
夏川さん、4月29日は講師としての記念日だと言うことですが、どういう「記念日なのでしょうか?」
ただただ与えられる機会に、がむしゃらに立ち向かっていた3年間でしたが、2009年の4月29日、浜離宮朝日ホールにて個人イベントを開催する機会を いただいたのです。
誰から依頼されるワケでもなく、自分からこの日ここでやりま~す、チケット1枚2000円って。
これは、芸人時代を含めて、夏川立也個人として、イベントを開催した人生初めての日となりました。結果、有料にも関わらず、400名のホールがほぼ満員になりました。
開催した、ということよりも、どれだけ多くの人に応援していただいて、協力していただいて、お尻を叩いていただいて、今の自分があるのかを実感できた日だったのです。
開催までのプロセスを通じて得たもの、感じたものを忘れず進んでいけば、もっともっと社会に役立てる、人に元気を与えることのできる存在になれるって、 それが使命だって、自分と周囲を信じることのできた日です。
・・・だから、私の中では、かけがえのない記念日です。

"自分と周囲を信じることが出来た日"。素敵な感覚ですね!!
弊社に初めてお越しいただいたのが07年1月12日。社員の前でミニ講演会をして頂いたのですが、どんなお気持ちだったですか?ご感想でも結構です。
芸人用語では、ああいう感じのを"手見せ"と呼ぶのですが、業界の人が並んでる前でネタするのは非常にやりにくいものです(苦笑)。・・・それと似たような感覚はあり ました。
20分間にコンテンツをまとめるために、実は、前夜はストップウォッチを片手にほとんど徹夜してました。。。
朝からずっと、数時間も緊張しっぱなしだったことを覚えています。
この業界の右も左もまだ分かっていません。講師と呼ばれる皆さんのスキルも喋りのレベルもスタンダードすら分からないまま・・・20分間、魂を込めることだけ考えていたことを覚えています。
魂を込める、自分のコンテンツを信じて、必死のパッチで喋るってことでしたね。
(これで、仕事が来んかったら、しゃぁないわ。。。)
と思いながら、満足的疲労感満タンで、グッタリ帰ったことも覚えています。

私達はある意味"審査員"側ですが、講師の皆様にはそういう思いがあったのですね(笑)。
ちなみ・・・講演会で特に気をつけて臨んでおられることはありますか?
何より、今回の講演会を、いくつかの角度から見て、過去最高のものにすることです。その結果、このご担当者さまに、どんな風に喜んでもらおうかと、顔を見ながら考えます。

で、システムブレーンのご担当者の方のことも、いつも頭に浮かべてから舞台に上がります。
主役のように見えて、主役でないのが講師だと思います。
ここは、マジでストイックに、120点しかないと思いながら臨んでいます。

ちょっと話が反れますが、
落語家と講師の違いはどういうところですか?
真面目に答えると、与えられる時間がまず大きな違いです。落語に関わらず、お笑いの舞台は、劇場では普通2~30分程度です。
講演会は長いと2時間とかあります。
それと、芸人さんは、ある意味、面白いかどうかだけが尺度になりますが、講師の尺度はいろいろだと思います。
自分なりの尺度をできる限り主催者様の尺度と合わせて、しっかり振り切るための、場や参加者やご担当者に応じたその場の工夫が、芸人よりも講師の方が幅 があると思います。
だから、完成品の種類の多様性は講師の方が格段に大きいと思います。

それから約半年後、弊社として初めてご依頼させて頂いたお客さまが、労働組合さまでした。
労働組合と言っても様々だと思いますが、「講師」として見た場合、どうですか?
私、実は就職をしたことがなくて、組合というのは正直馴染みのない世界だったのですが、メチャクチャ好きになりました。生まれ変わったら、執行委員長です。 マジで。

企業さんにお邪魔する時と違う温かさを感じるのです。
色んな種類や色のある組合さんですが、この独特の温かさだけは、共通だと思っています。
特に新入組合員の皆さん対象の講演会にお邪魔させていただく時は、三役の皆さんとか、本番前から、あんなこと、こんなこと伝えて欲しい、こうなんですああなんです、と熱心な場合がほとんどで、「替わりましょうか?」
・・・と言いそうになるくらいです(笑)。
プレッシャーにもなりますが、ベクトルを外す心配が逆に少なくなりますし、終わった後の喜ばれ感と、こちらの達成感とやった感も倍増です。
だから・・・労働組合さんでの講演会、大好きです。

以来、労働組合のお客さまで好評を呼び、
講演をどんどんお引き受けくださり、
'09労組ア
ワード
でした。 ご感想は?
鳩山総理に表彰してもらいたい気分です(笑)。
もちろん、意識なんてしていませんでしたが、システムブレーンさんの中で、労働組合さんの講演会・研修会に一番多くお邪魔した という実績は、私の金メダルで す。
ホント、最高の仕事を積み重ねて、最高のレスポンスをいただいて、実際に労働組合の皆さんの活動が有意義に、そして成果があって、なおかつ楽しいものに なるように、それだけを願っています。
2010年も2011年も、労働組合さんから名指してご指名いただけるように頑張ります。

夏川さんの元気さ、コミュニケーションという今、労組さんが一番課題としている部分で
ピッタリ合うので、ご依頼が多いのでしょうね!
労働組合のお客さまにメッセージなどありますか?
いつもお世話になり、ありがとうございます。
組合活動にも色々と紆余曲折もあると思いますが、必ず大丈夫です。
何の保証もありませんが、笑えば咲きます。
どうしても笑えないような、苦しい時や辛い時は、私の時事ネタ漫才を見て、心を和ませてください。爆笑はできないかもしれませんが。。。
http://ameblo.jp/t-natsukawa/
(↑毎平日に更新しています↑)

現在何百回目の講演になるのですか?
1,000回目の講演に向けて、目標、メッセージなどございましたら・・・・
2006年の夏からスタートして、初年度はあまり機会をいただけなかったのですが、システムブレーンさんにお邪魔した2007年を境に、徐々に増え、 しっかりと振り返ることはできていませんが、今、500本と600本の間あたりじゃないかと思います。(←手帳、探しときます・・・)

回数ももちろんですが、できる限り多くの人にお会いして、皆さんの心に働きかけたいと考えています。
2009年、1年間でお会いできた方の数は、15,037人様です。
2011年中に1000回講演を達成して、延べ10万人の方にお会いすることが目標です。
10万人の方にお会いできたら、何かが音をたてて変わるハズだと思っています。
良い仕事をしたい、少しでも役に立てて頂きたい、・・そしてほんのちょっとでも実際に動くキッカケと、皆さんの心が元気になるお役に立てればと真摯に思っています。
今後とも、心から、どうぞよろしくお願い申し上げます。