当社は講師派遣のパイオニアで本日で31期が終了し、明日(7/1)からは創業32年目に入ります。
今から思えば私は大学卒業後、アパレル関連の卸商社に勤めた後、転職をしましたが、入社したのは今から27年前で創業してからまだ5年目だったように記憶しております。
当時はまだ法人組織ではなく、小さな事務所に机が5つ。お客様来社時には簡単な応接セットが置かれているだけの場所で対応し話し声が丸聞こえでお互いに落ち着かない。
正直まだ会社ではなく将来に向けた「開設準備室」といった具合でした。
お客様から電話がかかってくることもほとんどなく、受注すればカレンダーに「正」と言う字で件数を表示し、とにかく週5日の営業でその月で白紙の日を無くそうというのが当初の目標でした。
そして目標を達成すれば近くの居酒屋で乾杯しお祝いするという実にアットホームな雰囲気で仕事をしておりました。(正直なところ当時は仕事が終われば毎日居酒屋へ直行でしたが・・・笑)
私の当時のお客様は全国の教育委員会様や商工会様でした。
何県もの地域を担当しておりました関係で、北は東北から南は九州までお客様がおられました。
その当時は出張した際、その地方その地方の方とコミュニケーションをとったり、その地域でしか味わえないものを口にしたりするのが楽しみで仕事半分、プライベート半分のような気持ち(もう既に時効となっておりますから・・・笑)で仕事をしてたのかなあと懐かしく思い出されます。
そんな気持ちの半面、どうしたらお客様から注文を受けることが出来るのかなあと、常に日々問題意識を持ちながら仕事をしておりました。
そんな私が最も期待に胸を膨らませたのが講師情報の案内パンフレットや研修会の案内パンフレットを全国のお客様にDM発送した時でした。
その時の発送作業たるや「すごい」の一言でした。
まさに「神の手」があるがごとく、1種類数千部あるパンフレットをひとつの封筒に何種類かセットにして機械のごとく同封し、いくつもの封筒を少しづつずらした状態で重ね、のりしろ部分に歯ブラシでのりをこすりつけて、ものすごいスピードで封をし、あっという間に発送出来る状態に仕上げます。
私はそのスピードにただ驚くばかりでした。
そんなこんなで発送した後は全国のお客様から問合せの電話がかかってきて、てんやわんやの忙しさになるんだろうなと期待は膨れ上がるばかりです。
ところが、世間はそんなに甘いものではなく中身も見ていただけないままゴミ箱へ直行するものも数多くあったようです。
そこで、今度はいかにすれば中身を見ていただくことが出来るのか、あるいは他のDMと差別化をはかることが出来るのかといったことなどを考えたり、DM発送には随分と知恵・時間・労力を費やしました。
まあとにかくこのDMには今まで相当の知恵・時間・労力を費やしていることは間違いありません。
DMがようやく効力を発揮しお客様に当社の名前が浸透し始め、又お客様から一応の評価をいただいてからは面白いようにあちらこちらから注文をいただくようになりました。
お客様も企業 労組 JA 経済団体 官公庁全般といった具合にどんどん広がっていき、私が入社した時はまだ「開設準備室」のような事務所だったのが法人組織となり、それに連れてどんどん社員も増えていき規模も大きくなりまさに右肩上がりの成長企業へと発展を遂げました。
今から当時を振り返れば夢のような話ですが、これもひとえに当社を支援していただく皆様方のお陰と感謝しております。
明日からは創業32年目に突入いたしますが、皆様方には相変わりませずご支援・ご協力、又ご指導いただきますようよろしくお願いいたします。