禅寺合宿研修での思い出

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皆さん禅寺合宿研修に参加されたことはありますか。

 

 気持ちの切り替えがこれほど必要な場面に遭遇したことがなかったと

 言えば大袈裟かもしれませんが、当時の私にとってはそれぐらい衝撃的

 なことでした。

 

 夜は9時就寝で電気が消され、朝は5時半に階段の下で銅鑼が鳴らされ否が

 応でも起きざるを得ない。当たり前のことですがテレビもなければ煙草 

 酒類もダメ。

 

 朝起きてからまずやるのは庭掃除やトイレ掃除、それらが終わると今度は

 本殿で座禅を組む。心を無にして座禅を組まなければいけないが、何せ

 そんなに人間が出来ておりませんから雑念を取り払うことなんて到底出来

 ないわけです。

 

 足はしびれるやら寒いやらでやがて身体に震えが襲い、案の定肩をパパパー

 ンと叩かれますが、妙に心地よい痛さだったことを覚えております。

 

 

 

 

 

 食事は精進料理ですが、研修の最後の日に出していただいたカレーライス

 がやけに美味しかったことを今でも思い出します。

 

 研修の中で最も過酷だったのは五体投地といって声を出しながら五体すな

 わち両手・両膝・額を地面に投げ伏して仏や高僧などを礼拝するのですが、

 この動作を何度も何度も繰り返す。

 

 

            

 

 

 

 しまいには声は出ないし身体はガクガクで最後の方はその動作について

 いくことさえままならない状態だったことを覚えております。

 今のような運動不足の状態ではとてもこなす自信はありませんが・・・